豪華なマイホーム

マイホーム選びは立地条件など利便性重視か?郊外で広さや間取りを重視すべきか?

マイホーム選びをする場合、どの点に注目して選んだらよいのかわからなくなることがあります。ハウスメーカーでは利便性を重視することが多いのですが、間取りや広さも充実させたいこともあり、戸惑うことも多いです。子供やペットがいるいないでも分かれる部分であり、将来につながることであるため、慎重に検討しなくてはなりません。

土地を購入して実際に注文住宅を建てた人に行ったアンケートでは、土地を購入するに際し重視していたのは、予算と学校やスーパーに近いなど生活の利便性がそれぞれ25%ほど、次いで広さが17%、交通の利便が11%でした。子供がいる家庭では生活の利便性を重視する傾向がありますが、高齢になった時のことを想定して選んだ人もいました。高齢になると駅から近くても電車で移動するのは困難になることが多く、タクシーなどを利用することから住みやすい郊外へと考える人もいます。

逆にあきらめた条件では交通の利便性が20%、次いで広さが16%、予算が15%でした。駅から近い場合はどうしてもマイホームの価格もあがるため、予算が足りなくなる心配もあり、あきらめる人が多いです。広さに関しては重視する人もいればそうでない人もおり、交通の利便性を追求した場合はマイホームの広さが狭く、妥協した場合は郊外に建てるため、部屋を広くとることができることが判明しています。

このようなことから一般的にマイホーム選びは予算と生活の便利さ、そして広さが重視されており、妥協するのは交通の利便性となりました。郊外は通勤をする場合不便に感じますが、地方では電車よりも車で移動することが多く、郊外の方が様々なお店が立ち並び大変便利です。さらに計画的に土地開発を行っている場合は広い敷地となることが多く、格安な上に希望する間取りにすることもできます。また小学校など学校施設も近いことが多いため、友達もできやすく、子供を取り巻く環境も整っていることが多いです。

どちらにするかはどういった生活をするかによって異なります。子供がいない、ペットを飼う予定がないなどの場合は、仕事がしやすい環境の方が良いですし、子供がいる場合は安全に暮らすことが大切であるので、安全性と利便性を追求した場所が良いです。どちらの場合も予算との兼ね合いがあり、希望する通りにマイホームを建てることは難しいですが、どうしても譲れない部分を家族で確認をしておくと、何を重視したらよいのかが見えてきます。